選ばれる理由

短工期・長寿命・さび止め効果の公的認定・亜鉛の犠牲防食

ローバルなら短工期で長期メンテナンスフリー

その1【短工期:速乾性で翌日入庫可能】

塗装間隔が短いため1日で3回塗ることもできる!

「ローバル」は、一般塗料に比べとても乾きが早いという長所があります。
ローバルと一般塗装の作業工程を図式化してみました。

工事の間、自動車を駐車場に置けないため工期が非常に重要な要素となります。
一般塗装では工事開始から入庫まで通常5〜7日ほど必要です。
ローバルでは工事は1日で終了、入庫は次の日が可能です。※1
※1:冬季など環境により長引く場合があります。

その2【長寿命:亜鉛が長期防錆を持続】

改修サイクルが一般塗料の倍=コストが1/2以下

ローバルは雨水により酸化しながらパレット、柱、梁などを長期間腐食から守ります。環境遮断性も向上し硬くなる特性も備えています。
最も厳しい環境といわれるパレットにおいて、経験的に10年以上の長期に渡り安定な塗膜を維持し続けます。

改修を一般塗装で施工すると5年前後が周期といわれています。
特にタイヤが通過する車路面ではキズつきやすく融雪剤の影響などもある場合、数年でさびてくることがよくあります。
大がかりな工事をしても「5年」程度しか保たないというのは短いと思いませんか?
長い目で見ると、一般塗装の方がコスト・労力ともに大きくなる可能性が高いのです。

その3【信頼性:さび止め効果の公的認定】

優秀な防錆能力を国土交通大臣より認定!

亜鉛めっき(HDZ55)と同等のさび止め効果!

ローバルは定められた膜厚を塗装することで、溶融亜鉛めっきと同等のさび止め効果があると認められています。

「建設技術審査証明」

以下の場合いずれも、溶融亜鉛めっきの最高グレードHDZ55と同等の防食性能を有することが証明されました。
◆亜鉛めっき面にローバルを40μm以上塗装
◆鉄面にローバルを80μm以上塗装

証明書PDFはこちら

国土交通大臣 特別評価方法 認定
<国土交通省:国住生第322号、

№ 472>

「ローバル」は、平成16年3月「品確法」における鉄骨住宅の劣化対策等級の最高グレードである等級「3」を達成するために必要な防錆措置として定められた「区分5」の塗装仕様として国土交通大臣の認定(特認)をいただきました。

これにより、「ローバル」は、鉄骨造住宅の柱・梁などの構造躯体に規定の施工をすることで『通常想定される自然条件及び維持管理の条件の下で3世代(おおむね 75~90 年)に渡り 大規模な改修工事を必要としない対策が講じられている住宅』として国に認めていただいたことになります。

証明書と説明に関する資料はこちら

その4【防錆原理:亜鉛の犠牲防食】

鉄鋼材は、大気中では必ずさびます。このさびる鉄よりもさらに「さび易い金属」=「亜鉛」を鉄に直接接触させると鉄はさびることができません。この溶融亜鉛めっきと同じ防錆原理(犠牲防食)を元に乾燥塗膜中に約96%の亜鉛を配合することに成功し塗る亜鉛めっき「ローバル」が誕生しました。
それゆえローバルは、「常温亜鉛めっき」と呼ばれています。

ローバルは鉄面・亜鉛めっき面用に開発されたさび止め塗料です。
古くなった亜鉛めっき面にも問題なく塗装できます。
一般塗装のように剥離(塗り直し)する必要はないので、半日程度でメンテナンスが終了します。

ローバルは、はく離クレームがない?

たまにですが、「塗り立てのローバルは弱いね」とお言葉を頂くことがあります。確かにみなさまが仰るとおり塗り立てのローバルは爪で削れてしまうほど弱いです。塗り立てのローバルはあくまでも塗膜ですので、亜鉛めっき=金属並の硬さをイメージされるとガッカリされることがあります。
そんなローバルがなぜ立駐機につかわれているのか?

一般塗料では塗膜がキズつくと、塗膜の下でさびが発生し雨水や融雪剤の影響によりはく離がどんどん広がってしまいます。一方、 ローバル塗膜は亜鉛の犠牲防食作用によりキズついても塗膜の下にさびが広がらないのではく離しません。溶融亜鉛めっきの最高グレードであるHDZ55と同等の防錆効果が認められた常温亜鉛めっきローバルだからこそキズついてもさびは広がらずはく離クレームが起こらないのです。

ローバルは、ある程度時間が経つとそれこそ金属並みに硬くなるんです。
下にある数値は塗料試験所で摩耗輪の試験をした結果です。
(摩耗輪は、塗膜の上にゴムの輪を転がして、塗膜が削れる量を測定する方法です。)

経過回転数0ヶ月3ヶ月
ローバル500回転161.3mg48.5mg
  1000回転238.6mg113.3mg
エポローバル500回転128.1mg64.5mg
  1000回転297.4mg170.1mg

という具合に、3ヶ月経つとローバル:50~70%、エポローバル:40~50%程度減少しました。
さらに数年経ったローバルは手工具では到底剥がすことはできなくなります。
ディスクサンダーなど動力工具でようやく、というほど硬くなり、素地にもがっちりと密着します。

ローバルにローバルシルバーを塗って9年経過した事例です。
 1.顕著なさびなどは発生しておりません。           
 2.色変化はしていますが、膨れ・剥がれなどの塗膜異常はみられません。